テントの畳み方を初心者向けに解説|きれいに収納するコツや撤収手順まで紹介

テントの畳み方を初心者向けに解説|きれいに収納するコツや撤収手順まで紹介 キャンプ道具の使い方
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キャンプ初心者が意外と迷いやすいのが、テントをきれいに畳んで収納袋へ戻す作業です。テントは空気をしっかり抜き、平らな状態から収納袋の幅に合わせて折るとスムーズに収納できます。初心者向けに、撤収から収納までの手順ときれいに畳むコツを紹介します。

結論|テントは「平らにして収納袋の幅に合わせる」のが基本

テントをきれいに畳むコツは、いきなり小さく折らず、最初に空気を抜いて平らな状態へ整えることです。ペグやロープ、フライシート、ポールを順番に外し、幕体を収納袋の幅に合わせて折ります。最後に空気を押し出しながら巻けば、収納袋へ入れやすくなります。

テントを畳む前にやること

テントを畳む前に、テント内の荷物をすべて外へ出し、入口や窓を開けて内部の空気を逃がします。幕体に水分が残っている場合は、可能な範囲で乾燥させてから収納するのがおすすめです。最初にテントを軽くしておくと、その後の撤収作業も進めやすくなります。

テントの基本的な畳み方

テントの撤収は、順番を決めて作業すると初心者でも難しくありません。基本的には「荷物を出す→空気を抜く→ペグとロープを外す→フライシートとポールを外す→平らにする→収納袋の幅に折る→巻いて収納する」という流れで進めます。

① テント内の荷物をすべて出す

最初にテント内の寝袋やマット、バッグ、小物などをすべて外へ出します。荷物が残った状態ではテントを平らにしにくく、畳む作業も進めにくくなります。忘れ物がないか確認しながら、テント内を空の状態にしてから撤収を始めましょう。

② 入口や窓を開けて空気を抜く

入口や窓を少し開け、テント内部に残っている空気を逃がします。空気が入ったまま幕体を折ると膨らみやすく、収納袋へ収まりにくくなります。撤収の早い段階で空気の出口を作っておくと、後からテントを平らに整えやすくなります。

③ ペグとロープを外す

続いて、テントを固定しているペグとロープを外します。外したペグは地面へ置いたままにせず、紛失しないようにまとめて管理しましょう。ロープも絡まった状態で収納すると次回の設営が面倒になるため、軽くまとめておくと次のキャンプでも扱いやすくなります。

④ フライシートを外してポールを抜く

ペグとロープを外したら、フライシートを取り外してテントポールを抜きます。1人で撤収する場合は、テント全体を一気に倒そうとせず、片側から少しずつポールを抜いて平らな状態へ近づけると作業しやすくなります。

⑤ フライシートを平らに広げる

取り外したフライシートは、地面へできるだけ平らに広げます。四隅の位置を確認しながら左右対称に近い形へ整えると、その後の折りたたみが簡単になります。最初から小さく畳もうとせず、大きく広げた状態から形を整えることが重要です。

⑥ 端を内側へ折って四角く整える

テントを平らに広げたら、左右の端や三角部分を内側へ折り込み、できるだけ四角形や長方形に整えます。左右の幅をそろえながらシワを伸ばすと、収納袋の幅に合わせて折りやすくなり、最後に巻いたときもきれいにまとまります。

⑦ 収納袋の幅に合わせて折る

フライシートの形が整ったら、端を内側へ折りながら収納袋の幅に合わせます。収納袋より少し小さい幅を意識すると、最後に袋へ入れやすくなります。半分ずつ折りながら幅を確認すると、初心者でもサイズを合わせやすくなります。

⑧ インナーテントも平らにして畳む

インナーテントもフライシートと同じように、内部の空気を抜いてから平らな状態へ整えます。左右の形を揃えながら四角に近づけ、収納袋の幅へ合わせて折りましょう。大きなテントは左右の三角部分を内側へ折ると、長方形に整えやすくなります。

⑨ フライシートとインナーテントを重ねる

フライシートとインナーテントを収納袋へ入る幅まで折ったら、2枚を重ねます。大きさを揃えて重ねると、最後に巻いたときの形も整いやすくなります。収納袋より大きくならないよう、巻き始める前に全体の幅を確認しておきましょう。

⑩ ポールを芯にして巻く

最後はフライシートとインナーテントを重ね、ポールを芯にするように巻きます。幕体に残っている空気を押し出しながら巻くと、コンパクトにまとめやすくなります。収納袋へ入るサイズまで巻き終えたら、ペグやポールと一緒に収納して撤収完了です。

テントをきれいに畳むコツ

テントをきれいに畳むポイントは、最初に大きく平らな状態を作ることです。空気を抜かずにいきなり折ると膨らみやすく、最後に収納袋へ入りにくくなります。収納袋の幅を最初に確認し、少し小さめに折りながら形を整えるとスムーズに収納できます。

テントは乾いてから畳む

テントは、できるだけ乾いた状態で収納しましょう。幕体に水分が残ったまま長期間収納すると、カビや臭いにつながりやすくなります。キャンプ場で完全に乾かせない場合でも、水分を落としてから収納し、帰宅後に広げて乾燥させることが大切です。

収納袋に入らないときはどうする?

収納袋に入らない場合は、力任せに押し込むより、幕体を一度広げて畳み直す方法がおすすめです。収納袋の幅より大きくなっていないか、内部に空気が残っていないかを確認します。収納袋より少し小さめにまとめると、最後まで入れやすくなります。

1人でテントを畳むときのコツ

1人で撤収する場合は、テント全体を一度に動かそうとせず、片側ずつ作業すると進めやすくなります。ポールも片側から少しずつ抜き、幕体を地面へ平らにしてから折り始めましょう。大きなテントは三角部分を内側へ折り、長方形へ整えると巻きやすくなります。

テントの種類によって畳み方は違う?

テントの基本は「空気を抜いて平らにし、収納サイズへ整える」ですが、種類によって細かな手順は異なります。特にドームテント、ワンポールテント、ワンタッチテントではフレーム構造が異なるため、使用しているテントに合った畳み方を確認することが大切です。

ドームテント

ドームテントは、フライシートとインナーテントを外し、空気を抜いて四角く整えてから折るのが基本です。収納袋の幅へ合わせて折ったあと、フライシートとインナーテントを重ね、ポールを芯にして巻くとコンパクトにまとめやすくなります。

ワンポールテント

ワンポールテントは、ペグやロープを外したあとにポールを抜き、幕体を平らにしてから折ります。幕体の形を整え、ポールの長さや収納袋の幅に合わせて折ったあと、ポールへ沿わせるように巻くと収納しやすくなります。

ワンタッチテント

ワンタッチテントは、一般的なドームテントとはフレーム構造が異なります。フレームを中央へ寄せて形を整えてから収納するタイプや、8の字のように折りたたむタイプがあります。製品によって畳み方が異なるため、取扱説明書も確認しましょう。

テントを畳むときに初心者がやりがちな失敗

テント撤収で多い失敗は、空気を抜かずに畳む、最初から小さく折る、収納袋の幅を確認しない、濡れたまま長期間収納するなどです。収納袋へ入りにくくなった場合は、無理に押し込まず、一度広げて平らな状態から畳み直しましょう。

空気を抜かずに畳む

テント内部に空気が残ったまま畳むと、幕体が膨らんで収納サイズが大きくなります。入口や窓を開け、空気の逃げ道を作ってから折り始めましょう。最後に巻くときも、空気を外へ押し出すように進めるとコンパクトにまとまります。

いきなり小さく畳む

最初から細かく折ろうとすると形が崩れやすく、収納袋の幅にも合わせにくくなります。最初に幕体全体を大きく平らに広げ、左右を揃えて四角や長方形に近づけましょう。大きな形から少しずつ小さくするのが、きれいに畳むコツです。

収納袋の幅を確認していない

きれいに畳めても、収納袋より幅が広ければ最後に入りません。折り始める前に収納袋を横へ置き、幅を確認しておくと失敗を減らせます。収納袋と同じ幅ではなく、少し小さめを目安にすると余裕を持って収納できます。

濡れたまま長期間収納する

雨や結露で濡れたテントを長期間収納すると、カビや臭いの原因になりやすくなります。キャンプ場で乾燥できる場合は十分に乾かし、難しい場合は帰宅後に幕体を広げて乾燥させてから収納しましょう。

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まとめ|テントは「平らにする→袋幅に合わせる→巻く」で簡単に畳める

テントをきれいに畳むポイントは、最初に空気を抜いて平らな状態へ整え、収納袋の幅に合わせて折ることです。

基本の流れは、

荷物を出す → 空気を抜く → ペグとロープを外す → フライシートとポールを外す → 平らにする → 収納袋の幅に折る → 巻いて収納する

と覚えておけば迷いにくくなります。

キャンプ初心者は収納袋へ入れることだけを急がず、平らな形を作る作業を丁寧に行いましょう。収納袋より少し小さめにまとめ、空気を押し出しながら巻けば、テント撤収はスムーズになります。

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💡 ワンポイント

迷ったら「テント・寝袋・マットはレンタル」「ランタン・チェア・テーブルは購入」から始めるのが、初心者におすすめです。

この記事を書いた人

モック|OUTDOORLIFE CAMP GUIDE 編集部

モック|OUTDOORLIFE CAMP GUIDE 編集部

30代・2児の父。

自転車で日本一周を経験し、全国のキャンプ場でテント泊をしながら旅を続けました。

現在はキャンプ用品レンタルショップ「OUTDOORLIFE」の編集部として、 初心者向けの記事を執筆しています。

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